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東戸塚田園眼科クリニック
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田園通信

2018年08月29日 [眼科 東戸塚]

まばたきのお話

東戸塚田園眼科クリニックです。

間もなく8月も終わりだというのに、まだまだ厳しい暑さが続いています。今年の夏は本当に長いです。まだしばらくの間は熱中症に気をつけなければなりませんね。

さて皆さん、毎日無意識に行っているまばたきですが、1日に何回くらいまばたきをしていると思いますか?答えは大人で1分間に15〜20回、小人で8〜18回、なんと1日で計算すると約2万回近くもまばたきをしていることになります。
では、何故まばたきをするのでしょうか?それは、まばたきをすることによって、目の表面のゴミをぬぐい取り、さらに目の表面を常に涙で潤すためです。目をずっと開けたままでいると、外の空気にさらされ、いずれは乾燥してしまいます。まばたきをするたびに涙の膜で目の表面をおおい、目の乾燥を防いでいるというわけです。まばたきにはとても大切な役割があるんですね。
しかし、スマホやパソコン、ゲームなどに夢中になってしまうと長い時間画面をジッと凝視してしまいがちです。するとまばたきの回数が極端に減り、目の表面を潤す涙の量も減ってしまいます。涙が少ないと目の表面が乾き、傷つき、ゴロゴロしたり、見えづらくなったりなどのドライアイの症状が現われてきます。目をずっと見開いているなぁと思ったら、意識的にまばたきをするようにし、また適度な休憩をはさむなどして、自分で自分の目を守りましょう。

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