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東戸塚田園眼科クリニック
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田園通信

2025年12月10日 [眼科 東戸塚]

異物が目に入った時は…

東戸塚田園眼科クリニックです。12月に入りいよいよ冬本番のお天気となりました。今年はインフルエンザが猛威をふるっています。手洗い、マスクなどしっかりと感染対策をしながら過ごすようにしましょう。
さて、今回はもしも目に何か異物が入ってしまったら…というお話です。日常生活の中でホコリやまつ毛などが目に入ってしまうことは珍しくありませんが何がどのように入ったかによって対処法が異なります。異物が入ると痛みとともに涙が出ますがほとんどの場合まばたきを繰り返すうちに異物は涙とともに流れ出ます。それでも取れない場合は目をこすらずに流水で洗い流すようにしましょう。目をこすってしまうと瞼と異物がこすれて目の表面に傷がついてしまうことがあります。痛みや異物感が続く場合は早めに眼科を受診して下さい。
また鉄粉や化学薬品が入った時は注意が必要です。鉄粉が入った場合、鉄サビの色素が目の表面にある角膜などに付き、変色することもあるためすぐに取り除く必要があります。また化学薬品が目に入った場合は角膜が傷つくだけでなく薬品の種類によっては眼球の内部まで浸透してしまうこともありますのですぐに受診するようにして下さい。このような事を防ぐためには普段からの予防が大切です。金属を扱う時やアルカリ洗剤を使って掃除をする時は必ず専用のゴーグルや保護メガネを使用するようにしましょう。年末年始にかけて大掃除や庭の木の剪定をするという方も増えるかと思いますがこの時も同様に注意が必要です。しっかりと予防対策をしてから行うように心がけましょう。

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