緑内障・子どもの目・眼精疲労なら横浜の東戸塚田園眼科クリニック。

東戸塚田園眼科クリニック
  • 045-820-3813
  • 横浜市戸塚区品濃町513-7

田園通信

2025年11月12日 [眼科 東戸塚]

「秋の花粉症について」

東戸塚田園眼科クリニックです。季節が一気にすすみ、気温の低い日も多くなってきました。風邪などひかないように無理をせずお過ごしください。

さて今回は秋の花粉症についてのお話です。春のスギやヒノキに比べると秋は花粉が少ないイメージがありますが、実は秋にも花粉は飛散しています。特にブタクサ、ヨモギなどの雑草花粉によるアレルギー症状が増える季節です。こうした雑草は道端や空地など身近な場所に生えていることが多いため、都市部でも発症しやすいと言われています。
秋の花粉症による症状はくしゃみ、鼻水、目のかゆみなど春と同様です。目の症状として主なものはかゆみ、充血、涙が出る、などがあります。ひどくなると角膜に傷がつくことがあり、視力低下につながる場合もあります。またこの時期は夏の紫外線で目のバリア機能が低下していたり寒暖差による免疫バランスの乱れなど、夏の疲れの影響もあり症状が悪化しやすい傾向にあります。対策としては外出時にはメガネやサングラスをかける、帰宅時は花粉を室内に持ち込まないようにするなど春の対策と同じです。
大切なのは症状が悪化する前に治療を始めることです。眼科では抗アレルギー点眼薬や症状に合わせた点眼薬を処方します。またくしゃみや鼻水などの症状がある時は点鼻薬や飲み薬を処方することも可能ですので相談してみて下さい。気になる症状がある場合は早めに受診するようにしましょう。

PageTop