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東戸塚田園眼科クリニック
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田園通信

2023年03月13日 [眼科 東戸塚]

花粉症の薬の選び方について

東戸塚田園眼科クリニックです。
少しずつ昼の時間が長くなり柔らかい日差しを感じられるようになりました。しばらく暖かい日が続き、桜の開花も例年に比べてかなり早くなるようです。暖かく過ごしやすいのはありがたいことですが気になるのは花粉の飛散です。ニュースなどでご存知かと思いますが今年は「10年に1度の大量飛散」とも言われています。今シーズンは早い時期から症状に悩まされている方も多いのではないでしょうか。そこで強い味方となるのが花粉症に対する薬です。最近では様々な薬が販売されていますが、症状や体質に合ったものを選ぶことが大切です。市販薬は幅広い人を対象とするため、複数の薬効成分が配合されていることが多いです。一方病院で処方される処方薬は1錠に1つの薬効成分が基本となっているため、1人1人に合った薬の組み合わせを考えることができます。どんなに効能が強い薬でも症状のタイプや重症度に合っていなければ十分な効果を得ることはできません。また市販薬を自分で選んで服用する場合、他の薬との飲み合わせにも注意が必要です。副作用が出たり薬の効果が強くなりすぎてしまうおそれがあります。普段服用している薬がある場合、医師の診察を受けるとそれを勘案したうえで適切な薬を処方します。目のかゆみが主な症状で眼科を受診した際に、くしゃみや鼻水など他の症状があれば点鼻薬や内服薬の処方を受けることも可能です。処方された薬が合わないと思った時は無理をして使い続けず、医師に相談してください。今年は花粉の症状が強い、いつもの薬が効かないと感じたら早めに受診をするようにしましょう。自分に合う最適な薬を使ってつらい花粉のシーズンを乗り切りましょう。

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