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東戸塚田園眼科クリニック
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田園通信

2022年12月15日 [眼科 東戸塚]

盲点とは?

東戸塚田園眼科クリニックです。
朝晩を中心に冷え込むようになってきました。また晴れている日は日中との気温差が大きい時期です。マフラーなどの防寒具を上手に使いながら体を冷やさないように気をつけましょう。
さて今回は「盲点」についてのお話です。みなさんは「盲点」と聞くとどんな事を思い浮かべますか?「盲点を突かれる=足元をすくわれる」のようなイメージでしょうか。ここでは眼科の分野での「盲点」についてお話ししたいと思います。私たちが見ている景色の中には実は見えていない部分があります。これを「盲点」と言います。人が目を開けると外から入ってきた光を網膜がキャッチし、そこにある細胞が光を電気信号に変えて脳に伝えます。この電気信号に入っている多くの情報が脳に伝わることで私たちは「見ている」と感じます。
ですが網膜には 1カ所だけ光を受け取れない部分があります。それは網膜から続く神経が何万本と集まる部分でここには光を感じる細胞がありません。そのためこの部分に光が当たっても見ることができないのです。これが「盲点」の正体です。
実際の日常生活の中でこの「盲点」に気付くことはありません。それは両目で物を見ている時は反対側の目からの情報によって盲点は補われているからです。無意識のうちに脳が盲点の埋め合わせをし、周囲の情報や状況などから最も都合のよい色や形で見えない領域を埋めているため、私たちは「見ている」と感じているのです。また脳がこのように映像を作るのは盲点部分だけではないこともあります。視野の一部が欠けていたり狭くなっている場合にも脳はちゃんと見えているような印象を作り出すことがあります。実際には視覚情報が入っていないのに見えていると感じることで、視野の異常の自覚がなく様々な目の病気の発見が遅れてしまうこともあります。見え方について気になることがあるようでしたら眼科で詳しい検査を受けることをおすすめします。

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