緑内障・子どもの目・眼精疲労なら横浜の東戸塚田園眼科クリニック。

東戸塚田園眼科クリニックです。
新緑が鮮やかになり何をするにも気持ちの良い季節となりました。マスクの着用も個人の判断となり今まで行けなかった所へ出かける機会も増えたかと思います。人混みや混雑する日時を避けるなど引き続き注意しながら外出を楽しむようにしましょう。
さて毎年4月〜5月にかけては学校や保育園などで検診が行われる時期です。様々な検診がありますが眼科検診・視力検査もそのうちの１つです。お子さんが「受診のすすめ」というような手紙を持ち帰って来て心配された方もいらっしゃると思います。学校での検診は短時間で多くの人の検査を行う「大まかなふるい分け」であり、学校生活を送るうえで困ることがないかどうかを調べる事を目的としています。健康上問題があるか、疾病の疑いがあるかという視点で選び出すもので学校検診で指摘を受けたからといって必ずしも異常がある訳ではありません。自治体で行っている1歳半検診・3歳児検診なども同様です。
ですからもしお子さんが指摘を受けたとしてもあまり不安に思わずに早めに専門医の診察を受けるようにしましょう。特に視力検査の場合、小さいお子さんは検査に慣れていなかったり緊張してしまったりして正しい結果が出ないことも考えられます。1度の検査で判断するのではなく定期的に視力をチェックしていく事が重要になります。また近視だと思っていても遠視や乱視、その他の目の病気で視力が低下している場合もあり、早めに治療が必要なこともあります。視力が悪いと学校だけでなく普段の生活にも支障をきたすようになります。お子さんの目の将来の健康のためにも専門医を受診して適切な治療を受けるようにしましょう。