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田園通信

[眼科 東戸塚]

2026年10月22日

涙についてのお話

東戸塚田園眼科クリニックです。
少しずつ日が暮れる時間が早くなり季節がすすんでいることを感じますね。日中は過ごしやすいですが朝晩は肌寒くなり気温の変化が大きくなる時期です。服装で上手に調節したりしっかり睡眠をとって体調を崩さないようにしましょう。
さて今回は涙についてのお話です。涙と聞くと悲しい時や感動した時に流れるものを思い浮かべる方が多いかもしれません。
しかし涙にはそれだけでなく私たちの目を健康に保つための大切な役割があります。その役割には次のようなものがあります。
・目の表面をうるおし、角膜を乾燥から守って目の表面をなめらかに保つ。
・ほこりや小さな異物が目に入った時に洗い流す働きをする。
・角膜は血管がほとんどない組織なので、涙により角膜に必要な酸素や栄養を届けている。
・涙が角膜の表面を均一に覆うことで物を見やすくする。
このような大切な役割がある涙ですが、涙の量が多ければよいという訳ではありません。涙は油分や水分、粘液からなる層によって目の表面を守っています。このバランスが崩れると涙が目の表面にとどまりにくくなり乾燥しやすくなります。そのため涙が少ないだけでなく涙の質が低下していることも目の乾きやドライアイの原因になります。
また涙が頻繁に出る時はドライアイだけでなくアレルギー性結膜炎やまつ毛の異常、涙の通り道である涙道のつまりなどの可能性も考えられます。目が乾くのに涙が出る、外に出ると涙の量が増えて溢れてくるなどの症状が続く時は一度眼科で相談してみましょう。毎日当たり前のように働いている涙に少し目を向けてみてはいかがでしょうか。

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