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田園通信

[眼科 東戸塚]

2015年05月11日

アイメイクのトラブルについて

東戸塚田園眼科クリニックです。
若い女性を中心に目を大きく見せるためにアイライナーやマスカラを使ってアイメイクをする人が多い昨今ですが、注意しないと目を傷めかねません。

2015年3月15日付読売新聞に“まぶたの輪郭を描くアイライナーやマスカラがもとで、目がゴロゴロするなどのドライアイを訴える人がいる”という記事が掲載されていました。
まぶたには輪郭に沿って小さい穴が点在していて、そこから分泌される油分が涙の蒸発を防ぐ働きがありますが、化粧でそれをふさいでしまうことで涙がすぐ蒸発してしまいドライアイにつながるようです。
また、化粧によるアレルギーなどで目の周りが赤くなりかゆみが出る眼瞼炎になる場合もあります。

目にやさしい化粧の方法として、アイライナーはまつ毛の生え際から1o外側にずらして引き、マスカラもまつ毛の根元まで付けないようにすると化粧も落としやすくドライアイなどのトラブルを防ぐことができます。
さらに毎日しっかりと目の周りの化粧を落とすことも大切です。
以上を守ってトラブルのない快適なアイメイクを楽しんでください。

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