眼精疲労Q&A|緑内障・子どもの目・眼精疲労なら横浜の東戸塚田園眼科クリニック。

東戸塚田園眼科クリニック
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  • 横浜市戸塚区品濃町513-7

眼精疲労Q&A

スマートフォンやパソコンで
目を酷使していませんか?
疲れ目や視力低下など
目に関するトラブルには
正しい知識による対応が大切です!
質問
眼精疲労とはどんな病気ですか?
回答
体の不調の原因にもなる目の疲れです。
「目が疲れる」「目が痛い」といったことは誰でも日常よく経験しますが、一般的な疲れ目なら少し休むと回復します。しかし、眼精疲労の場合は休んでも目の疲れが取れず、症状が頑固に続いたり、体に悪影響が及ぶこともあります。
質問
どんな症状がありますか?
回答
眼精疲労のおもな症状は

■目の症状
目が疲れる、ぼやける、かすむ
目が痛い、充血、ショボショボする、まぶしい、涙が出る

■体の症状
肩こり、倦怠感、頭痛、めまい、吐き気

軽い作業でも目が疲れやすくなったり、充血やかすみ目のほかに頭痛、肩こりなどの全身的な症状をともなうこともあります。放置すると重大な目の病気を見逃すこともあり、またイライラや情緒不安定などの精神的症状に悩まされる場合も出てきます。
質問
原因は何でしょう?
回答
大きく分けると4つあります。

(1)目の病気・・・近視、・乱視・老視やその矯正不良、ドライアイ、緑内障、白内障やその手術の影響、斜視、眼瞼下垂
(2)体の病気・・・更年期障害、自律神経失調症、虫歯や歯周病、耳や鼻の病気など
(3)目を使う環境・・・照明、椅子や机の高さ、悪い姿勢、パソコン・スマホの使用など
(4)精神的なストレス、不安や悩み、睡眠不足、過労など

眼精疲労は目の病気だけでなく、身体や心の状態や環境などが重なり合って生じることが多いといえます。まず原因を追究して、改善できるものは改善し適切な治療を受けることが大切です。
質問
診察を受けるときに医師に伝えるべきことはどんなことですか?
回答
できるだけ詳しく具体的に説明してください。

(1)目や体の症状
(2)いつから
(3)最近、以前と変わったことを始めたり、生活環境が変わらなかったか
(4)どんな時に症状がひどくなり、どんな時によくなるのか
(5)目の病気はしたことはあるか
(6)持病はあるか
(7)眼鏡やコンタクトレンズをしている人は、いつから使用し始めたか
質問
眼精疲労は治りますか?
回答
改善できます。

(1)病気がないか目の検査を受け、異常があれば治療します。
(2)眼鏡やコンタクトレンズの度があっているか検眼しなおします。
(3)全身の病気がないか健診を受けます。
(4)照明の明るさ、姿勢、空調など環境を整えます。
(5)十分な睡眠と気分転換を心がけ、ストレスをためないようにします。
質問
疲れ目に目薬の効果はありますか?
回答
一般に目薬というのは、長期間使うものではありません。疲れ目に効く目薬というものも、効果は一時的なもので、人によっても効果が一定しません。肩こりを薬で治そうと思う人があまりいないように、目の疲れを目薬で治そうと思ってもなかなか難しく、目薬に頼らないでください。適度な運動をし、睡眠を十分とるように心がけましょう。また、目薬以外の治療が必要な場合もありますので、眼科のアドバイスも受けてください。
質問
VDT症候群とは何ですか?
回答
パソコンなどの長時間の作業により、目や体や心に影響のでる病気です。
VDT作業中はまばたきの回数が極端に減り、その結果涙が蒸発してドライアイになりやすくなります。
ドライアイも眼精疲労の原因の1つです。
対策としては、適度の休息をとることです。1時間の作業をしたら、10分〜15分の休みを取りましょう。また、適度な運動をして、体の筋肉の緊張をほぐします。眼鏡、コンタクトレンズがあっているかのチェックも大切です。
質問
スマホ老眼とは何ですか?
回答
スマホの使い過ぎで、20〜30代の若い人にも老眼のような症状がでることです。

(1)スマホを見ていて、遠くを見ると遠くがぼやける
(2)遠くは見えるが、近くの文字が見にくい
(3)焦点が合いにくい
(4)うす暗いと見にくい
(5)目の疲れ、頭痛、肩こり
質問
自分でもできる眼精疲労対策はありますか?
回答
(1)目の体操やツボマッサージ、目を温めることが効果的です。
目の周りの血行が促進され、筋肉の緊張を緩め、目がスッキリします。

(2)食事・栄養に気をつける
ビタミンA、B群、C、ルテイン、DHA、アントシアニン(ポリフェノール)、タウリン、亜鉛を含む食品が目の疲れに良い食品です。
しかし、大事なことは緑黄色野菜などを多く含み、季節の食材を取り入れたバランスの良い食事を日々心がけることです。
目のトラブルの対応には、
専門的な知識が必要です!
おかしいなと思ったら、
目の健康診断を受けましょう!

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