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東戸塚田園眼科クリニック
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田園通信

2014年09月03日 [眼科 東戸塚]

目の日焼けにご用心

東戸塚田園眼科クリニックです。
先日までの猛暑から一転、涼風が心地良く感じられる日が続いていますが、日差しはまだまだ強いため目の紫外線対策を行う必要があるようです。
日本では肌の紫外線対策が進む中で、目の対策を意識する人が諸外国に比べてかなり少ないのが現状で、きちんと目の日焼けについても対処しておかないとさまざまな障害を引き起こす原因となりかねないことを注意喚起する重要性が増しています。

紫外線が引き起こす目のトラブルには急性障害と慢性障害があり、急性障害には結膜の充血や角膜が炎症を起こして激痛が走るいわゆる”雪目”があります。また慢性障害には水晶体が濁って視力が低下する白内障、結膜が盛り上がって角膜の上にかぶさる翼状片などがあります。慢性障害に関しては悪化すると手術が必要になることもあるので、軽視は禁物といえます。

では、どうやって紫外線から目を守ればいいのでしょう。一番は、UVカット機能付きサングラス、眼鏡、コンタクトレンズの着用です。ただ注意すべきは、UVカット機能が備わっていないものもあるので購入時に必ず確認するようにしましょう。その他には肌の対策と同様に、帽子や日傘の使用、日なたを避ける、紫外線の強い時間帯は外出を控える等が目を守る上で大切なことといえます。

最近では子どもの頃から浴びて体内に蓄積された紫外線が、大人になってからさまざまな症状を引き起こす恐れがあることがわかってきています。子どもの紫外線対策にも関心を持つことが親の務めともいえるのではないでしょうか?/Coco

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