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東戸塚田園眼科クリニック
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田園通信

2017年08月16日 [眼科 東戸塚]

「疲れ目」と「眼精疲労」の違い

東戸塚田園眼科クリニックです。

8月も半ばを過ぎ、子供たちの夏休みも後半戦に入ってきています。当院でもお盆の少し前から夏休みをいただき、院長をはじめスタッフ一同それぞれのお休みを満喫することができました。夏後半に向けてリフレッシュした気持ちでよりいっそう頑張ってまいります。

さて、今や仕事でも遊びでもパソコンやスマホ、ゲーム機などのディスプレイを目にしない日はないと言っても過言ではないくらい目を酷使する時代です。そこで今回は、「疲れ目」と「眼精疲労」の違いについてお話したいと思います。

「疲れ目」とは目を使いすぎたときに一時的に出る眼疲労のこと。目がかすむ、ゴロゴロする、目が乾く、目の奥が痛いなどの症状が現れますが、休息や睡眠をとることによりその症状が回復します。一方「眼精疲労」は一晩ぐっすりと眠り十分な休息をとっても上記のような症状が回復しないことに加え、肩こり、頭痛、不眠や吐き気、食欲不振などの全身症状も引き起こすと言われています。継続的な「疲れ目」の状態が続くと「眼精疲労」へと進んでいってしまいます。

たかが「疲れ目」と放置せず、十分な睡眠をとる、まばたきをする、蒸しタオルなどで目の周りの血行を良くする、疲れ目に良いとされる赤色の天然色素「アスタキサンチン」を多く含むサケやイクラなどを摂取する、パソコンやスマホを長時間使用する際には1時間に10分程度の休憩を入れるなど…日頃からこれらの工夫をすることにより、少しでも目への負担を減らすように努めることが大切です。

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