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東戸塚田園眼科クリニック
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田園通信

2016年11月30日 [眼科 東戸塚]

これって老眼?

東戸塚田園眼科クリニックです。

いよいよ明日からは12月。朝晩はめっきり寒くなりました。
先日の54年ぶりの11月の早すぎる初雪には驚きましたが、紅葉と雪景色を一緒に楽しめて何だか少し得をしたような気分になりました。

さて、体力の衰えと同じで誰にでも出てくる目の老化現象の一つに老眼があります。スマホや新聞の文字を読むとき手元から遠ざけてしまう、薄暗いところでは文字が読みづらい、手元の細かい作業は面倒になってきた、近視の人がメガネを外した方が読みやすい、体に異常はないのに肩こりや頭痛がする…など、こんな自覚症状が出てきたら老眼かもしれません。人は近くの物を見るとき、目の周りの筋肉を収縮させて目の中にあるレンズの働きをする水晶体の厚みを増すことでピントを合わせていますが、年をとるとともに筋肉の力も弱くなり、また、水晶体も硬くなりレンズの厚みを調節するのが難しくなってきます。これがいわゆる老眼です。
現在は用途に応じて様々なレンズがあります。運転時など遠くから近くまで見えて屋内外で兼用できる遠近両用や家事や料理など室内で快適に使える中近両用、読書や手元作業用には近用単焦点など、自分のライフスタイルの合わせた老眼鏡を使用することで目の疲れも軽減し、より快適な生活を送ることできます。

「もしかしてこれって老眼かな?」と思ったら一度眼科の医師に相談されることをおすすめします。

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