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東戸塚田園眼科クリニック
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田園通信

2016年04月04日 [眼科 東戸塚]

思い込みは危険です!!

東戸塚田園眼科クリニックです。
すっかり春らしい暖かな季節になりました。美しく咲いている桜の花を目にすると、何だか華やいだ気分になりますね。

さて、2016年1月19日付けの東京新聞に下記のような記事がありました。
肥満ではないのにメタボリック症候群と同様の高血糖、高血圧、血清脂質異常などの生活習慣病を抱える患者が国内には900万人超いるということが名古屋学芸大学大学院の下方浩史教授の試算で分かったというものです。メタボといえば腹囲が男性なら85cm、女性なら90cm以上の人。特に自覚症状もなければ自分はそんなに太っていないしメタボとは無関係だと思っている人たちの中に、実はこれほど多くの「隠れメタボ」患者が潜んでいるということを知り少し驚きました。

目の病気にも同じようなことが言えます。
例えば緑内障。有病率からみると30人に1人は緑内障と言われていますが、実際に視野異常などの自覚症状があり眼科を受診され、緑内障と診断されるケースは全体の2割くらいで、全く別の病気で眼科を受診した際にたまたま緑内障が気づかれるケースが大多数です。

普段、特に眼圧も高くなく見え方にも異常を感じていないし、自分は緑内障とは関係ないと思っている人は多いのではないでしょうか?しかし、「自分だけは大丈夫!」といった思い込みは危険です。
40才を過ぎたら年に一度は目の検査を受けることをお勧めします。

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